
スーパーポテトの福袋忖度について改めて言及する加藤純一さんと真相について
スーパーポテトの福袋忖度は完全に店側の主導で、配信者は一切関与していないことが告発者によって明言されています。
ただし、現時点でも「配信者、特に加藤純一氏は結託していたのではないか」と納得していない方が多くいらっしゃいます。
その理由はあくまでも主観ですが以下の点にあると考えます。
加藤純一さんは販売現場にいなかったのに「ランダムに選んだ」「売り切れる前に買ったんじゃん」と、現場にいた人の証言と矛盾することを言い切ってしまっているから。
一般販売されていた100万円福袋は2つで、10人ほど並んでいた列の5人目で売り切れたとのことです。
その後に加藤純一さんの代理人である鎌田氏が現れて幻の3個目を購入していき、その内容が他の2つと比較して爆アドだったため騒動になりました。
加藤純一さんは忖度について知らなかったと思います。
ここからは予想になってしまいますが、加藤純一さんは福袋配信の企画・調達を全て鎌田氏に任せていたのだと思います。
「福袋配信したいからスーパーポテトとか、他にもカードとか面白そうな福袋あったら準備しといて~」
「一番高いやつでいいから」
くらいのスタンスで任せていたのではないでしょうか。
鎌田氏が好きだというモデルガンの福袋がチョイスされていることからも予想できます。
普段の配信から伺えるギャンブルへの熱量やリアクションを見ると、本人は中身について全く知らない状態だったと思います。
鎌田氏はスーパーポテトと事前の打ち合わせがあったと思います。
スーパーポテトは鎌田氏をTwitterでフォローしており、DMでのやり取りが可能な状態だと思われます。
鎌田氏が事前に福袋を購入したい旨を連絡し、スーパーポテトも承知して準備してもらっていた可能性があります。
ただし、そうだとしても他の購入者には影響がなかったと思います。
幻の3個目と言われていますが、仮に他の大手Youtuberが事前に福袋の準備をお願いしていたら4個目、5個目ができていたでしょう。
100万再生を連発するような大手Youtuberに店の宣伝を依頼する場合、広告費で数百万円かかります。
爆アドの福袋を作成したとしても店側からすればトントンかちょいマイナスくらいで数百万円分の宣伝ができます。
経営者からすれば、登録者数100万人越えのYoutuberがタダで自分のお店を宣伝してくれるチャンスなのに「福袋は2つしかないので当日並んでください」と、
紹介してもらえなくなるリスクを負いたくありません。
大手Youtuberのレトルトさんは当日並んで買えなかったそうですが、事前に買いたい旨を発信していたら4個目の100万円福袋があったかもしれません。
これは紹介されることで店側に大きなメリットがあるから行われ得ることで、私のような一般人がお願いしても絶対に予備の福袋を準備してくれません。
元々並びの方への販売個数は2つと決まっていて、3個目は宣伝をしてほしいお店側が事前に売る人を決めて用意していたものなので並びの方がそれを購入できた未来はありません。
ただしモラルとしては文句を言いたくなること、納得できない気持ちも分かります。
鎌田氏も悪気はないでしょう
再度言いますが「今回は店側の一方的な忖度である」とお店も認めています。
事前の打ち合わせがあったとしても、
鎌田氏「100万円の福袋買えますか?」
スーパーポテト「買えますよ!〇〇時に受け取りに来店してください」
くらいだったのではないでしょうか。
もしかしたら専用の福袋を用意してもらうくだりのやり取りがあったのかもしれませんが、客観的な証拠がないので考えても仕方ありません。
店が認めている以上はそうしたやり取りはなかったと考えるのが自然です。
加藤純一さんの発言で混乱してしまった
「ランダムで選んだ」「売り切れる前に買った」という発言が加藤純一さんからされており、現場にいた人たちとの証言と異なっていることも混乱を招いた一因でしょう。
確かに、デパートなどで販売している福袋は自分でランダムに現物から選ぶ方式が多いです。
お店で買う福袋と言えば「自分で選ぶ」「なくなったら終了」というイメージから、
100万円の福袋を買えたということは「ランダムで選んだ」「売り切れる前に買った」ということだろう、と一般的なイメージと重ねて発言した結果、ややこしくなってしまったのかもしれません。